記録メディアはどう使い分ける?


こんばんは。中小零細企業のIT経営をお手伝いしているIT活用コンサルタントの川上です。

CD-RやDVD、ブルーレイなど、パソコンショップや家電量販店ではさまざまなメディアが販売されています。
手持ちのパソコンに保存されているデータをこれらのメディアに保存したいけど、どのメディアを選択すればいいのかわからない・・・。という方は意外と多いようです。

メディアを選ぶポイントは主に3つ。

  • 1つは手持ちのパソコンに搭載されているドライブに対応したものを選ぶこと。
  • そして保存するデータ容量に応じたメディアを選ぶこと。
  • さらにメディアに書き込んだデータの用途を考慮することです。

パソコンに搭載されるドライブは、機種によって異なります。
最近のパソコンであれば、スタンダードなモデルであればDVDとCD-Rの書き込みに対応したスーパードライブ、ちょっと高級なモデルであればブルーレイ書き込みが可能なブルーレイドライブ(ブルーレイとDVD、そしてCD-Rの書き込みに対応)です。
自分のパソコンに搭載されているドライブがどれに対応しているかはパソコンの取扱説明書などを見て確認しましょう。

次のポイントは、メディアに書き込めるデータ容量の違いです。

  • CD-Rなら最大700MB、
  • DVDであれば、一般的に利用される片面1層のタイプで約4.7G、片面2層なら約8.5GB、
  • ブルーレイなら最大50GB

と各メディアでは大きな差があります。
当然、メディアの容量が大きいほど価格も高くなりますので、自分が書き込みたいデータサイズに合ったメディアを選択しましょう。

最近では、USBメモリやSDカードなども大容量化、低価格化しています。
長期的な保存でなければ、USBメモリやSDカードを利用するのもお勧めです。